底なし沼に沈む

音もなく静かに確実に沈んで行く

オタクの寿命が尽きそうです

お久しぶりです。

一応ギリギリおたくです。

 

推しくんを好きになってからあっという間に1年が経ち、2年目も3年目も変わらず好きでいられたらいいなと思っていたこともありました。

それでも人の気持ちは変わっていくもので、嫌いになったわけではないけど疲れてしまって私は一体何をしているのかと真剣に悩んだりしました。

でもやっぱり板の上に立つ姿を見ると好きだなって思うし、楽しい気持ちで疲れとか辛い気持ちを誤魔化して今日までオタクを続けてきました。

 

チケットがとれない、チケ取りに死ぬほど苦労するのが連続すると心が折れます。

どんな舞台でもみたいから頑張るけど、原作人気のある舞台は本当にびっくりするぐらいチケットが取れなくて毎日薬のお世話になっていました。

最終的には観劇できるけれど、やっぱり心の何処かにモヤモヤが蓄積されてこうやってダメになってしまったわけです。

 

最近では映像のお仕事も多くて気軽にお顔を拝見できるのが気楽でいいな〜としみじみ思っています。

チケットがとれなくても毎週決まった時間に観られるってすごいですよね、心労がない。

 

前はあんなに何回も通いたい病気だったのに、今ではとりあえず1回だけいくスタイルに切り替えて細く長くオタクを続けていこうと思っています。

もう無理してしっくりこない舞台を何回も観たり、つまらない映画を何回も観たりするのを辞めて自分を大切にしてあげようと思います。

 

「私が死んでも代わりはいるもの」

新世紀エヴァンゲリオン第拾九話で綾波レイも言っている通り、例え私がいなくなっても推しくんには何のダメージもないんです。

いてもいなくてもどっちでもいいわけです。

だから私が観たくないと思っていかない選択をした現場には私じゃない誰かがいるし、無理する必要ないじゃんって気づきました。

これまでは私じゃない誰かは見ているのに私は見ていないのが無理だったんですけど不思議ですね。

 

こうやって少しずつ大人になって、徐々にオタク離れできるのかな?と思ったりもするけれどやっぱり推しくんは大好きなのでもうしばらくは推しくんのオタクでいれたらいいなと思います。

 

写真集も発売するし、なんかCSで特番やるし、よく分からんけど凄いですよね。

楽しみもあるし、頑張っていきていきます。